よくある質問
浄化槽の保守点検
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浄化槽の「保守点検」は必ず行わなければならないのですか?
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はい、浄化槽法により、浄化槽の所有者(管理者)には定期的な保守点検、清掃、および法定検査を受ける義務が課せられています。放流水の質を保ち、地域の環境を守るために、保守点検は必ず行わなければなりません。
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点検の頻度はどのくらいですか?
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浄化槽のサイズや処理方式によって異なりますが、一般家庭用の浄化槽の場合は、通常4ヶ月に1回以上(年3回)の点検が定められています。
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点検の際に、立ち合いは必要ですか?
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ご不在でも点検可能です。作業完了後、点検記録票をポストに投函させていただきます。
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保守点検と指定検査機関の検査(浄化槽法11条の検査)は何が違うのですか?
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どちらも浄化槽法で義務付けられており、両方受ける必要があります。「保守点検」は、機械の調整や薬剤補充を行う日々のメンテナンスであり。 「11条検査」は、点検が正しく行われ機能しているかを確認する年1回の公的な車検のようなものです。
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保守点検記録表は保管しておく必要がありますか?
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はい、3年間の保管が法律で義務付けられています。 点検後に渡される「保守点検記録表」は、浄化槽が適切に管理されている証明書です。年1回の「11条検査」の際に検査員が確認するほか、トラブル時の貴重な履歴データにもなります。専用のファイルなどを作り、いつでも確認できるよう大切に保管してください。
浄化槽のトラブル
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浄化槽付近から「変な音」や「振動」がしますが、故障でしょうか?
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送風機(ブロワ)の劣化や寿命が考えられます。放置すると浄化機能が低下し、悪臭の原因となりますので、早急に、保守点検会社へご連絡ください。
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浄化槽から臭いがするのですが。
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ブロワの故障や、前回の清掃(汚泥引き抜き)から期間が空きすぎて、腐敗した汚泥が、水槽内で堆積している可能性があります。原因を特定し、適切な処置が必要になります。
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トイレの流れが悪いのですが。
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まずは排水管が詰まっていないか、ラバーカップを使って、詰りの解消を試みてください。ラバーカップでもつまりが解消しない場合は、浄化槽の満水や配管の奥での詰まりの可能性が高いので、プロに相談されるのが良いと思います。
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浄化槽に流してはダメなものはありますか。
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浄化槽は微生物の洗浄力を利用して、水をきれいにしています。水に溶けないもの(ウエットシートや紙おむつなど)、殺菌剤(特に塩素系の漂白剤など)や洗剤の大量廃棄は避けてください。また、ペットの糞は、微生物による分解が進まないので、トイレに流さないようにお願いします。
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みなし浄化槽(単独浄化槽)とは何でしょうか?
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トイレの排水のみを処理する古いタイプの浄化槽のことです。現在主流の「合併処理浄化槽」がキッチンやお風呂の生活排水もまとめて綺麗にするのに対し、みなし浄化槽はトイレ以外の排水がそのまま川へ流れてしまうため、環境負荷が高いという課題があります。現在は法律により新設が禁止されており、すでに設置されている場合も「合併処理浄化槽」への入れ替えが努力義務となっています。
各市町村では、合併処理浄化槽への入れ替えを推進するための補助金制度を設けています。制度を利用することで、ご負担を抑えて最新の浄化槽へフォームすることが可能です。「うちはどっちのタイプ?」「補助金はいくらもらえるの?」といった疑問がございましたら、保守点検会社へご連絡ください。
法人・施設管理者様向け
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マンションやレストランなどの大型浄化槽の管理も依頼できますか?
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はい、可能です。 当社では一般家庭用から、数千人規模の大型合併浄化槽まで幅広く対応しております。ビル管理法(建築物衛生法)に基づく水質検査や、排水槽(ビルピット)の清掃も含め、施設全体の水処理をワンストップでサポートいたします。
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工場排水などで特定の有害物質が含まれる場合も相談できますか?
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専門の技術者が調査に伺います。 製造ラインの内容によって排水の性質は大きく異なります。水質分析を行った上で、法規制をクリアするための適切な薬剤選定や、老朽化した設備の修繕計画までトータルにコンサルティングいたします。