よくある質問

維持管理(メンテナンス)

Q 浄化槽の維持管理とは何ですか？
A

維持管理は浄化槽の仕様に基づき、水質検査や本体・電気機械設備の保守管理をするとともに万一異常を認めた場合は直ちに適切な処置を講ずる等、絶えずその施設の機能を正常な状態に維持することです。
Q 維持管理は義務ですか？
A

浄化槽の維持管理は、「浄化槽法」で義務付けられています。また、浄化槽の大きさ(人槽)や仕様によって、1年当りの点検回数(法定点検回数)が定められています。
Q どうして維持管理が必要なのですか？
A

水処理施設は化学処理、物理処理、生物処理等を複合活用しています。このため、定期的に適切な維持管理をしないと浄化機能が低下し、浄化槽に起因する臭気、騒音、水質汚濁などが、生活環境に影響を与え、公害の原因にもなりかねません。
Q 役所から点検報告書を提出するように言われて困っています。
A

浄化槽の維持管理は、施設の運転状況および水質検査など必要な事項を記録し、３年間保存することが義務づけられています。
弊社では、施主様に代わって点検報告書を作成し、必要があればすぐに関係行政庁へ提出するなどの代行もしています。
Q 古い施設なので、水質改善の行政指導をうけているのですが・・・。
A

まずは、契約中の維持管理業者にご相談いただくのが好ましいです。維持管理業者との契約がない場合、弊社にご連絡いただければ、ヒアリングの上、現地調査を実施し、維持管理方法の改善、必要であれば設備の増設をご提案いたします。